いろいろな書体を習い出すと、この書体は、いつごろ、どこで、どんなふうにして生まれて、どんな人たちが使っていたのかしら…と考えたことは、ありませんか。
そんな時は『文字の歴史』(創元社「知の発見双書01」/ジョルジュ・ジャン著)を読んでみてはいかがしょう。先生から「文字の歴史について興味があるなら…」と勧めていただいた本ですが、読みごたえ充分です。
また、同じシリーズで『本の歴史』(創元社「知の発見双書80」/ブリュノ・ブラセル著)『紙の歴史』(創元社「知の発見双書129」/ピエール=マルク・ドゥ・ビアシ著)があります。
いずれも、カラー図版が随所にあって、パラパラ…とページをめくっているだけでも楽しめますよ。ただし、3冊揃えようとするとそれなりのお値段になりますので、図書館の利用をお勧めします。
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