東日本大震災にて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

2011年6月12日日曜日

ラスティック体

ローマン体のヴァリエーションばかりをやっていると、カリグラフィー・ペンの感覚を忘れがち…。せっかくペン先も傾斜板も揃えたことだし、今やっているヴァリエーションに一区切りがついたら、ラスティック体をやってみましょう…なんて話が持ち上がっています。

ラスティック体のペン先の角度は、70°。ほどんど0°に近くて、文字幅は狭く、早く書くのに適していることから、書物や公式文書用に使われていたようです。小文字ばかりのカロリング体で大文字を使いたい時に、このラスティック体を使ったりもします。きっと、ご覧になったら「あー、見たことある!」かもしれません。(初期のクラスに参加されていた方は、やったことがあるんですが…。)

古い書体なので、金の縁取りのコッテリした飾り文字とも合います。飾り文字には、お絵描き要素があるので、まさにKさんの得意分野!存分に発揮していただきましょう。

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