東日本大震災にて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

2009年2月20日金曜日

ARTS & CRAFTS

現在、東京都美術館で開催中の『生活と芸術ーアーツ&クラフツ展〜ウィリアム・モリスから民芸まで』を関西でご覧になった方、いらっしゃいますか?

実は、昨年の9月13日から11月9日まで、京都国立近代美術館で開催してたのですよ…。


これは、その時にミュージアムショップで買ったポストカードの一枚。1894年2月17日に発行されたウィリアム・モリスの著書『輝く平原の物語』。挿し絵は、ウォルター・クレインです。


カリグラフィーの展覧会というのは、なかなかないんですよねぇ。お教室の生徒さんたちの作品展というのは、あるのですが…。

この時も、メインは、あくまでもモリスたちが作り出した家具や壁紙、あるいは当時のウィーンの前衛的な家具やグラフィックと、日本において「用の美」を見いだした民芸の展覧会。でも、その中に混ざって、こんなものも展示されてたんですよ。ほとんど注目されてなかったようですが…。

ちなみに、『輝く平原の物語』では、モリスが作り出したトロイ活字と、その小型版のチョーサー活字が使われています。いずれもゴシック体です。

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