東日本大震災にて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

2009年2月21日土曜日

Salve Regina

クラスのKちゃんからのフランス旅行のおみやげのポストカードは、もう一枚ありました。

これも、同じベロック修道院内で制作された『Salve Regina(幸いなるかな女王)』の楽譜。聖母マリア様への讃歌ですね。

これは、合唱隊をふたつに分けて交互に歌うアンティフォナという形式で歌われる聖歌で、
聖務日課の終歌で歌われる4つの聖母マリア様のためのアンティフォナのうちの1つ。4つのうち、必ず1つを歌うことになっている、とても大切な聖歌の1つなのです。

飾り文字になっているのは、見たまんまの「S」。Salve Regina, mater misericordie, Vita, dulcedo, et spes nostra, Salve.(幸いなるかな女王、憐れみの母、私たちの生命と、甘美さと、希望よ。と、またもやラテン語が続きます。

それにしても、このギルディング部分が美しいですね…。

近所のお寺では、毎日曜日の朝に写経の会をやっているのですが、どこかの教会で写本の会なんて、やってないでしょうか。

…って、やってたら、どうなんですか?行くんですか?まさか…。

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