東日本大震災にて被災された皆様に心からお見舞い申し上げますともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

2009年4月13日月曜日

恐れ多くも…。

マス目のノートパッドがあったので、さっそくローマン・キャピタル体の練習帳にしました。

先生がおっしゃったように、コンパスやテンプレートで円を描いた方が、断然書きやすいです。毎回こんなことやってられないというのも確かですけどね。まぁ、何事も、最初が大切ですから、習慣にしてしまえば…。

クラスでは「レオナルド・ダ・ヴィンチのあれ…」としか言えませんでしたが、あれ…とは『ウィトゥルウィウス的人体図』のことを言いたかったんです。

これです、これ。ご覧になったことあるでしょう?(『ダ・ヴィンチ・コード』ですっかりお馴染になりましたが。)

円や正方形を描いていると、思わずこの図が思い浮かんだものの、『ウィトゥルウィウス的人体図』という言葉がスッと出てこなくて…。鉛筆書きの拙い文字からは想像もできないでしょうけど、恐れ多くも、この図が浮んできたんですわ。すみません。

ちなみに、パチオーリという数学者は、レオナルド・ダ・ヴィンチのデッサンのように、方眼の枠に入れた人体の比率から「神聖比率」を割り出し、それに基づいて文字を作ったそうです。(『文字の歴史』より)

『文字の歴史』をパラパラ見ていると、こんな図版も出てきました。「神聖比率」に基づいた「I」と「K」(トリーの論文より)とあります。

神聖比率は、いわゆる黄金比ですね。1:1.618…でしたっけ?

0 件のコメント:

コメントを投稿